「女の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方」(中経の文庫)著:竹内エリカ
育児をしていると
「どうすればいいんだろう?」「なんでこんな行動をするんだろう?」と思うことはありませんか?
私は日常茶飯事です(笑)
そんな時私は読書をします。
読書をして「何かいいアイデアはないかな」「今はどう関わるのがいいのかな」と
想いながら読んでいます。
そんな時に出会った本です。
私が普段使いしているこの本の魅力をお伝えします。
・具体例が多く、共感できる本
・育児で悩み/不安がある人にオススメ
・耳で聴くことがオススメ
オススメする3つのポイント
・1歳ごとにわかりやすく女の子の特徴を説明している
・具体例が多く、実践しやすい
・不安な時、悩んだ時に読むとどうすればいいかわかる
1歳ごとにわかりやすく女の子の特徴を説明している
初めて育児をする人でもわかりやすいようにとても簡単な言葉で説明をしてくれているため理解しやすいです。
例えば
o歳は「感性」を育てる、1歳は「自主性」を育てるというようにその月齢で子どもがどのような状態のためこういう接し方が良いという方法が記されています。
絶対にこうでなければいけないとは思いませんが、ちょっとマネしてみようとか、子どもはこんな風に感じるのかという具合に「へ~」と思うことが盛りだくさん。
具体例が多く、実践しやすい
先ほどの話が総論のような感じで展開されますが、その中でも各論として沢山の具体例が出てきます。
例えば育児をしていれば必ず1度は言ったことがある「片付けなさい」。
この言葉でいったいどのくらいの子どもが片付けることが出来るでしょうか?
3歳の長女はなかなか片付けることが出来ません。3歳ぐらいまでは片付けてくれることも多かったのですが、3歳半ぐらいから自我が強くなってきている様子で片付けをなかなかしてくれませんでした。こういった時は「行動ではなく、気持ちを伝える」という方法を提案しています。親の気持ちを伝えることで片付いていない状況が他者に与える影響を考えるきっかけとなります。即効性のある効果ではありませんでしたが、徐々に何も言わずに片付けることも出てきていました(現在はまだまだ稀ですがずっと言い続けてきたことを考えると成長のように感じています。)。
不安な時、悩んだ時に読むことで不安や悩みが軽減する
前述の通り年齢に応じて具体例があるため、「今、この瞬間」に刺さる文章が多いです。私は読むたびに刺さっています。面白いのが以前読んでも気にならなかった所が、時期を変えて読んでみると刺さります。
私がよくあることですが、「こんなに自己主張が強いのは性格?」とか、「育て方の影響でこういった行動になっているのかな」という不安です。
そんな時に読んでみると大体±1歳差ぐらいの話の中に出てきます。
それを読んで「あ~みんな一緒か。どの親子も悩むのか」と勝手に仲間意識が出てきて安心します。
不思議なことに悩んでいることがズバリ一文で載っていると、私は話を聞いてもらったように感じました。それだけで悩みが軽減していることを実感しています。
読むことをオススメする人
・注意や怒ることが増えてきたと感じる
・イヤイヤ期にどう対処していいかわからない
・初めての育児てが不安
当てはまった方は是非読むことをオススメします。
日々気を付けたい注意や怒り方が示されています。
イヤイヤ期の子どもはどんなことを求めていて、どういう対応をするとイヤイヤしにくくなるのかが書かれています。
育児に不安がある方はドンピシャな内容になっていると私は思います。
読んでいてしっくりこなかった部分
・成長に性別は本当に大きく関わる?
個人的な意見なんですが、育児において性別は大きく関わるのかなと思いました。
確かに大枠では本書に書かれているような男の子、女の子の特徴はあるように思います。
しかし、絶対という訳ではないと思うため、大きく固執しなくてもいいのかなと思います。そのため男の子の両親も読むことで共感できる部分、なるほどと思える部分があるように感じました。
これは、同じ著者の「男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方」を読んで共感できる部分が多かったからです。
へいぱぱのドンピシャエピソード
長女が3歳半の時に次女が生まれました。
おうちに次女がきてからなんだか長女の様子に変化が。
いつもより「やだー」とか「あーー」と癇癪を起すようになりました。
この様子から「私をみて」という心の叫びかなと思いました。
そのため1:1の状態を作り、話をしっかりと聞くため
「何が嫌なの?」「あーーじゃわからないから言葉で教えて」と
質問するようにしました。
しかし、上手くいきませんでした。
そんな時、私はこの本を読みました。
そこには4歳頃の子どもにみられる「やだー」という心理状態や声掛けの方法が書かれていました。
「これだ!」と思わず声が出てしまいました。
次女が生まれて上手く対応出来ていないのかなって心配していたけれど、みんなたどる道なんだな~と安心しました。
記憶に定着させるために行っているアウトプット
・対処法を普段の育児で実践
・Twitterで発信
対処法を普段の育児で実践
対処法は直ぐに効果がわかるもの、時間経過で変化がわかるものがあるため、繰り返し日々の育児で実践して子どもに合うのかあわないのかを判断しています。
また、発達段階を意識して今はどんな風に関わろうかなと考えながら育児をしています。
妻とも情報を共有して、お互いの視点で判断出来るようにしています。
Twitterで発信
不定期ですが読んだ本で学んだこと、実践していること、感じたことを発信しています。フォローをすることで様々な書籍の知識や興味が手に入るかも。
フォロワーさんとはリプを通して育児に関する情報交換やただ聴いて欲しいということをお互いに行っています。
ぜひ情報交換しましょう!パパ友・ママ友が出来やすいのがすごく良いと思っています。
一人で抱えず話を聴いてもらうだけでもすごく楽になります。
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本書を読む方法
・書籍で読む
・電子書籍で読む
・耳で聴く (オススメ)
書籍で読む
【メリット】
・持ち運びに便利な大きさ
・普段使い出来るためメモをすれば自分だけのバイブルに
・紙で読める
【デメリット】
料金がかかる
書籍の料金がかかってしまいますが、普段使い出来る内容のため、私は損することはないと思います。
持ち運びに便利な大きさなのもポイント。
紙で読むことが好きであれば良いと思います。
【アマゾン】
女の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方 (中経の文庫)
男の子の本もあります。
男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方 (中経の文庫)
【楽天】
女の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方(1) (中経の文庫) [ 竹内エリカ ]
電子書籍で読む
【メリット】
・スマホなど電子機器があればどこでもみれる
【デメリット】
料金がかかる
書籍同様料金が発生しますが、スマホなどの電子機器があればどこでも読めることが最大の利点かと思います。
2022.3.19時点ではkindle unlimitedでは読み放題に入っていないですが、いつか読み放題になればデメリットは消えますね。
kindleが気になる人はこの記事を読むとわかります。
https://mokoheyfamily.com/kindle-unlimited/
耳で聴く (オススメ)
【メリット】
・家事や寝かしつけなど何かをしながら聴くことが出来る
・読むよりも早く内容がつかめる
・Audibleであれば無料で聴ける
育児をするようになり読書は聴くことが増えました。
理由は簡単。家事や育児って手を使うことが多いので読書って出来ないんですよね。
そんな時は耳で聴く読書。
寝かしつけなど立ってユラユラしている時や、皿洗い・掃除中など活躍する場面は多数。
以前のAudibleはコイン性であまり使い勝手が良くなかった気がしますが、2022年になり、聴き放題に変更されました。
私おそらく他の人よりも読むスピードが遅いんですよね。
さらに理解しようとするとより遅くなります。
聴く読書では読むスピードを調整できるため便利です。
今まで1冊読むのにかかっていた時間で2-3回は聴くことが出来るので理解しやすいのが私の実感です。
2022.3.19時点では聴き放題プランに含まれているので追加料金がかかりません。
無料プランもあります。詳しく知りたい方は下記記事でまとめているので参照してみて下さい。