出産の準備を始めたときに、悩むのが赤ちゃんの寝る場所ですよね。
我が家は2LDKのマンションですが、最初にベビーベットをレンタル。
その後、赤ちゃん専用の布団→大人の布団と寝る場所を変えていきました。
全部使ってみたからわかる、それぞれのメリットデメリットを詳しくレポしていきます。
赤ちゃんのタイプやママの希望などを考え、快適な寝る場所を準備していきたいですね。
赤ちゃんが寝る場所ってどんなところ?
赤ちゃんが寝る場所はだいたい次の3つです。
最初は全く動かない赤ちゃんも、寝返りやつかまり立ちなどどんどん動きが激しくなっていきます。
さらに赤ちゃんによって性格やタイプが全然違うので、寝やすい環境も違います。
時期や赤ちゃんの様子に合わせて、寝る場所を変えていくのも大切ですね。
それでは、私が感じたメリットデメリットをお伝えします。
【ベビーベット】
今、ベビーベッドはハイタイプのもの、コンパクトサイズのものなど様々な種類が出ています。
共通する特徴としては、ある程度の高さがあり、柵で囲まれるようになっていることですね。
ベビーベッドのメリットは?出産直後にオススメ
ベビーベッドは生後から7ヶ月までレンタルしたときに感じたメリットです。
メリット |
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・ほこりを吸い込みにくい ・おむつ替えがしやすい(ハイタイプ) ・リスクが少ない(上の子、ペットなどから守る) ・キャスター付きなら移動できる |
床から30cmまではハウスダストが舞いやすいと言われています。
高めのベビーベットなら、ほこりが舞いやすいスペースを避けて赤ちゃんを寝かせることができます。
そして最初のときはおむつ替え、抱っこから布団に下ろす機会がたくさんあるのですが、これが地味に大変。
私が使用していたベビーベッドはハイタイプだったので、抱っこから布団の上に下ろす時も比較的負担なくできていたのでありがたかったです。
また柵があるので、トイレのちょっとした間も安心でした。
そして兄弟がまだ小さかったり、ペットがいる場合、赤ちゃんスペース確保のためにはベビーベッドがあれば安心ですね。
ベビーベッドのデメリット
ベビーベッドを、使ってて大変なこともありました。
デメリット |
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・添い寝ができない ・サイズが大きめで置き場所に困る ・赤ちゃんが嫌がる可能性がある |
同じ布団だとちょっと夜に泣いても隣でポンポンと寝かしつけできますが…ベビーベッドだと一回起き上がるのでなかなか大変だったりします。
でも私の寝相がよくないこと、疲れてる時は泣いても気づけないこともあり、夫婦で最初のうちは添い寝しないと決めていました。
ちなみに消費者庁では、事故防止のために2歳まではベビーベッドの使用を勧めています。
またベビーベットはサイズが大きいものが多いです。
私のようにマンションだと場所をとってしまうので、事前にサイズ感を確認しておくと安心ですね。
・コンパクト、ハイタイプ、ミニタイプなど環境に合わせた種類を選択
・保管場所がないならレンタルがオススメ
・置く場所や、移動導線、キャスタ—付きか事前確認
ご家庭の環境に合わせて選んでいきたいですね。
【ベビー布団】
うちは7ヶ月にレンタルのベビーベットを返却したため、その頃からベビー布団を使うようになりました。
ちなみにレンタルのベビーベットは布団がついていなかったので、産後すぐに布団セットは購入済みです。
赤ちゃんの身体は柔らかいため、沈みやすい柔らか布団よりも適度な硬さがある方が体を支えてくれます。
また寝返りができた頃、やわらかい枕や布団に顔が沈む窒息のリスクもあるのでベビー布団は硬めのものを準備しましょう。
ベビー布団のメリットは?購入はお早めに
ベビー布団を購入するならセットの中身をしっかり確認しましょう。
メリット |
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・片付けられる→場所をとらない ・洗えて清潔 ・ママ布団の隣だと添い寝ができる |
7ヶ月だと起きてる時間も多くなるので、基本的には布団敷いてませんでした。
なので眠そうにしてたらすぐに持ってこらえる、起きたらすぐに片付けられるベビー布団がとても楽です。
夜もママの布団の隣にベビー布団を置いたら、夜間の対応も起き上がらずにできて負担が軽減しました。
ただ、私の寝相が悪いため、リスク回避のためガ—ドを使用。
私も娘も安全に寝れるので、とても安心できたアイテムです。
ベビー布団のデメリット
ベビー布団単体では、1ヶ月程度しか使いませんでした…。
デメリット |
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・動けるようになるとはみ出す ・ママ布団と隣だと押し潰さないか不安 ・ほこりが気になる |
私が購入したベビー布団は小さめサイズだったので、動くようになると布団からはみ出してしまいました。
また床に直接敷くので、ほこりが気になりますね。
毎日掃除機をかけても、完璧に取れる訳ではないので最後の方は諦めていました。
・洗濯できるものだと清潔に使える
・敷布団は沈まないようにかためのもので
・掛け布団は窒息に注意し、できるだけ軽量
掛け布団での窒息が怖かったので、エアコン等で部屋の温度調整しながらあまり上に掛けないようにしていました。
赤ちゃんの寝る場所【大人の布団】
そして今は、大人の布団を2枚つなげて私と娘で寝ています。
大人の布団のメリット:寝る前の準備はしっかりと
我が家には客用の布団もあったので、新しく購入はしませんでした。
メリット |
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・添い寝ができる ・片付けられる ・寝相が激しくても布団内でおさまっている |
遺伝なのか娘も寝相が悪いですが、大人用の布団内になんとかおさまってくれてます。
またベビー布団もそうでしたが、布団になると添い寝ができると寝かしつけが一気に楽になりますね。
大人の布団のデメリット
デメリット |
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・おねしょや吐き戻した時に全取っ替えが必要 ・布団の汚れが気になる |
大人用の布団を娘と使う前、ずっと使ってた布団の汚れが気になってしまいました。
たまに天日干しはしていましたし、シーツも定期的に洗ってはいましたが赤ちゃんが寝る場所なのですごく気になってしまいました…。
そんなときに利用したのが宅配の布団クリーニング。
郵送で届く専門の袋に布団を入れて宅配で依頼すると、洗浄してふわふわになって届くのでママにとってはありがたかったです。
赤ちゃんの寝る場所は状況を見て変えていこう
赤ちゃんの寝る場所を変えてみて思ったのは、最初に予想した通りにはいかないなということです。
最初、ベビーベットはもう少し長い期間使う予定だったけども動きが激しくて早めに返却になったり…
ベビー布団で寝るのはしばらく続けようと思ってたのに、寝相が激しくて早めに大人の布団になったり…
赤ちゃんのタイプや環境によって全然変わってきます。
なので最初から決めつけるのではなく、いろいろ状況に合わせて変えられるといいかなと思います。
赤ちゃんとママ、そしてパパが使いやすく、安全で、眠れる環境を整えていけるといいですね。